俳句に新風が吹くとき 芥川龍之介から寺山修司へ[本/雑誌] / 川名大/著

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＜内容＞芥川龍之介から寺山修司へ、昭和俳句の“新風”の高みを犀利に解き明かす。

それは平成俳句への訣れのメッセージでもある。

14人の俳人の代表句集を解明。

＜収録曲＞生の基底を見つめたわびしさ—芥川龍之介『澄江堂句集』青春の詩情と鮮明な時空間—芝不器男『不器男句集』人間性溢れる戦場俳句の臨場感—片山桃史『北方兵団』自己凝視の象徴的な高み—山口誓子『遠星』孤独の天地の輝き—渡辺白泉『白泉句集』豊かな情感と女情の迸出—橋本多佳子『紅絲』抽象と即物が生む緊迫感—神生彩史『深淵』闘病、生命凝視の芯の強さ—野澤節子『未明音』現代市民社会の軋みと傷み—赤尾兜子『蛇』天然キャラの諧謔—右城暮石『声と声』〔ほか〕＜商品詳細＞商品番号：NEOBK-1639580メディア：本/雑誌発売日：2014/03JAN：9784864382397俳句に新風が吹くとき 芥川龍之介から寺山修司へ[本/雑誌] / 川名大/著2014/03発売